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グレイステクノロジー(6541)IPO情報と評価

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グレイステクノロジーは、2000年8月1日に設立されました。国内外のメーカーを中心に各種産業機械やソフトウエアに付随するあらゆるマニュアルの企画・構成、編集、制作、翻訳(多言語化)を専門とするマニュアルオーダーメードサービス(MOS事業)を提供しています。さらにマニュアルのデジタル化推進により、コスト低減を実現するマニュアル基幹システム「e-manual」の導入・運営を行うマニュアルマネージメントシステム(MMS事業)を展開しています。

この会社の特筆すべきところはe-manualというクラウド型のマニュアルサービスでしょう。文章とデザインの分離、ワークフロー、マニュアルのデータベース化をクラウドで実現しています。

会社情報

会社名 グレイステクノロジー
市場・コード/業種 東証マザーズ・6541/サービス業
上場日 12月21日
申込期間(BB期間) 12月5日~12月9日
想定売り出し価格 3,010円
予想PER 27.8倍
公募株式数 153,600株
売出株数(OA含む) 126,500株
想定公開規模 8.4億

東証マザーズ上場の小型案件です。

経営指標の推移

2012年
3月
 2013年
3月
 2014年
3月
2015年
3月
2016年
3月
売上高
(百万円)
518 672 580 620 726
経常利益
(百万円)
19 31 66 100 132
当期純利益
(百万円)
19 31 111 109 114
純資産額
(百万円)
46 58 148 214 127
1株あたりの
純資産額(円)
△179,027 △174,203 △129,828 △327 140
1株あたりの
純利益(円)
△428.41 4,823.62 44,375.56 141.17 161.97
自己資本比率(%) 18.2 19.6 42.3 48.9 25.7
自己資本
利益率(%)
39.8 59.8 108.1 60.3 67.2

設立は2000年、資本金は10,000,000円、従業員は35人の会社です。

売上は、ほぼ横ばいですが、最近の経常利益率は注目ですね。
経営は安定しているようです。

引受け幹事団(シンジケート)

幹事区分 引受け幹事団 株数
主幹事証券 東海東京証券 - -
引受証券 エース証券 - -
引受証券 SBI証券 - -
引受証券 岡三証券 - -
引受証券 むさし証券 - -

主幹事は東海東京証券です。

東海東京証券でしかチャンスはなさそうです。
SBI証券はチャレンジポイント狙いで行きます。

以下に開いておくべき、証券会社の一覧を載せていますので、ご確認下さい。

オススメの証券会社一覧

まとめ

マザーズで小型案件、しかもクラウド関連ということで人気化しやすいでしょう。
確かにマニュアルはクラウド事業として成功しそうな製品です。

問題は当選できるかどうかですが、東海東京証券に期待するしかありませんね。

個人評価
B

 






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