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ロードスターキャピタル (3482)IPO情報と評価

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2012年に東京都渋谷区で創業。「不動産とテクノロジーの融合が未来のマーケットを切り開く」という経営理念を掲げて事業を運営しています。同社グループは同社及び連結子会社の計2社で構成されており、オフィスビル等への不動産自己投資を中心に、不動産賃貸事業、不動産特化型のクラウドファンディング事業、不動産仲介・コンサルティング事業及び不動産アセットマネジメント事業を展開しています。 売上高の86.7%を占める不動産投資事業は、物件本来の価値よりも割安となっている中規模オフィスビルを取得し、適正なマネジメントを行うことで付加価値を高め売却するサービスを行っています。主な投資対象は、東京23区内の数億円から30億円程度の中規模オフィスビルのうち、テナント不在で稼働率が低い物件、管理が適切に行われていない物件や借地権付建物や区分所有者・共有者が多数のため権利関係が複雑な物件としています。

また同12.7%を占める不動産賃貸事業は、不動産投資事業で取得したオフィスビル等について売却が完了するまでの期間に賃貸により運用しています。

会社情報

会社名 ロードスターキャピタル
市場・コード/業種 東証マザーズ・3482/不動産業
上場日 9月28日
申込期間(BB期間) 9月11日~9月15日
想定売り出し価格 1,820円
予想PER 19.4倍
公募株式数 740,000株
売出株数(OA含む) 525,000株
想定公開規模 23億

東証マザーズ上場の中型案です。

資本金は549,000,000円、従業員は23人の会社です。

IPOで集めた資金は収益基盤をさらに強化する為、安定的な収益を見込むことができる販売用不動産に対する物件取得資金として使用するようです。

経営指標の推移

2012年
12月
2013年
12月
2014年
12月
2015年
12月
2016年
12月
売上高
(百万円)
31 251 756 2,992 4,659
経常利益
(百万円)
1 127 201 688 703
当期純利益
(百万円)
1 77 122 442 468
純資産額
(百万円)
11 72 664 1,610 2,180
1株あたりの
純資産額(円)
56,669 360,386 5,685 153 513
1株あたりの
純利益(円)
6,669 389,706 3,910 109 111
自己資本比率(%) 33.2 12.0 20.6 25.9 15.3
自己資本
利益率(%)
11.8 186.9 33.2 38.9 24.7

売上高、経常利益は順調なようですが、2012年に創業して急激に大きくなった会社です。

 

引受け幹事団(シンジケート)

幹事区分 引受け幹事団 株数
主幹事証券 みずほ証券 - -
引受証券 SBI証券 - -
引受証券 SMBC日興証券 - -
引受証券 マネックス証券 - -
引受証券 松井証券 - -
引受証券 岩井コスモ証券 - -
引受証券 エース証券 - -
引受証券 岡三証券 - -
引受証券 丸三証券 - -

主幹事はみずほ証券です。

今回も、幹事が多いですね。

開いておくべき、証券会社の一覧を載せていますので、ご確認下さい。
オススメの証券会社一覧

まとめ

東証マザーズの中型の案件です。

 

不動産業は東京オリンピックまでは安泰でしょうね。
私も不動産投資については色々調べましたが、将来的な視点ではかなり厳しいと思います。

 

個人評価
C

 






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